移住お試しの家利用者の声（第1号）を掲載しました。

利用された方　：ＳＳ様（５０代）
現在のお住まい：宇都宮市
ご利用期間　　：平成２８年５月１６日～６月１５日（３０日間）

  

栃木市移住お試しの家を知ったのは、職場でたまたま知人が新聞を見ていて、そこに記事が載っていたからです。私も同じ新聞を購読していたので、自宅に帰り詳しく読んでみると利用者を募集しているとの事。すぐさま電話すると「現在準備中ですが近く募集を開始します」との返事でした。 

応募の理由としては、昨年、栃木市内を散策して、なんて河川や水場と街並みがマッチしているんだろうと感心した事があったからです。 

 

いよいよ利用当日になりました。衣類や日用品、衛生用品、布団を詰め込んで車で出発しました。いざ到着してみると、確かに古民家ではあるけれど、栃木の一等地にあり、すぐ脇に堀があり川が流れていて「なんて趣があるんだろう」と思いました。 

 

３、４人で住むのにちょうど良い大きさで、単身の自分には贅沢すぎる広さでした。畳の部屋がきれいで、キッチンもきれいで、お風呂もきれいで、心配していたシャワーもついていて、何も不自由はないと感じました。

 更に、後から買い足そうとしていたお皿やコップ、お鍋等までも完備されていて、まさに至れり尽くせりでした。当初、壊れていて使えないと思っていたエアコンもコンセントを差し替えたら使えて、更に郵便ポストも一新されて、点数としては、１００点満点中、２００点ですね。いや、１９９点で。（理由は後述） 

 

最近は、ご無沙汰していた炊事も再開。お風呂も、シャワーだけでなくたまには湯船にも浸かるようになりました。思ったほど勉強時間は増えませんでしたが、それでも静かな環境の中で勉強はしやすかったです。

夜になると、徒歩や車で、近くのスーパーやコンビニに行きましたが、街灯があり、街は明るく、治安が良い印象を受けました。 

そうそう、１９９点の理由ですが、無線ＬＡＮが無いという点ですね。インターネットがしたいの人なので。それでもスマートフォンのデザリングでインターネットはしていましたが、本当なら登山の時のようにパソコンとは無縁の生活のほうが、ここではマッチしたでしょうね。

 

栃木市は、今後、人口減少時代に入るとのこと。たぶん家は買えないので市営住宅に申し込みたいと思います。出来ればもう一度、お試しの家での生活を満喫してみたいです。 

今日まで、約１か月ありがとうございました。そして、ますます栃木市が好きになりました。

 

ＳＳ様、丁寧なお手紙、また、きれいにご利用頂き誠にありがとうございました。
こちらも準備が不十分な中でお迎えする事となり心配しておりましたが、
とても気に入っていただけた様子、私たちも大変嬉しく思っています。
また、詳しいコメントを頂きありがとうございました。今後の参考とさせていただきます。

今回のリフォーム、本当に畳とお風呂だけなんですよ。
キッチンも洗面所も食器類も全部昔のまま・・・
建物の歴史も感じていただけたのではないでしょうか。

「出来ればもう一度、お試しの家での生活を満喫してみたいです。」

よろこんで！またのご利用を心よりお待ちしております。